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ポイント:実サーバ導入前にVirtualBoxで確認

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 導入

 今回は、Windows 7マシンの中で動作等を確認してから導入することにしました。
これ以降のリリースでは、FreeBSD 8をベースにしたFreeNAS 8.0が出てくるみたいですが、こっちはまだ確認しません。

 SourceForge.netよりISOイメージを取得。これを使って、VirtualBox上で動かしましょう。
まずは、VirtualBoxを最新まで追従しました。

起動させてみました。

FreeNASは導入に時間も手間もかからないので、お気軽に終了です。

 ウェブから確認

 起動してきたら、IPアドレスを変更し、ルータなどにpingが当たるかを確認。問題なし。
では、設定したIPアドレスにウェブからアクセスして確認することにします。

初期のユーザパスワードは、 admin でパスワードは freenasでログイン。
なんか新しい感じ。1つ前のバージョンだと以下の感じ。
メニューの並びとかはそのままのようです。
もちろん、日本語にしてあげれば…
のように日本語になります。
VirtualBox側の画面の表示に、
のように出てきました。
必要に応じてやってくださいな。
ちなみに、面倒だったので、

/etc/rc.conf
には
keymap="jp.106"
は加えました。

 SSHを使えるようにしたものの、今回何故かつながらない。
ユーザを追加して、そっちに wheelのグループに追加して接続した。同じようで少しづつ違うかな、という感じ。

 動作確認

 特に入れてみただけなので、自PC上に仮想ディスクをZFSで作成し、iSCSIターゲットとしてみます。
Windows 7の自PCから見えてくるでしょうか。

Windows 7でiSCSIイニシエーターを起動させます。
スタート→管理ツールでもいいですし、ファイル名を指定して実行 "iscsicpl" でも起動します
接続し、コンピュータ→右クリックで管理→ディスクの管理を起動すれば、ドライブとフォーマットができる。
これで使えるようになりました。

 ちゃんとWindows 7上から見えてきました。当たり前といえば当たり前ではありますが。

あっ、似たようなことをしている人を発見。
FreeNas iSCSI Disks in VirtualBox with Windows 7 ? Just for Fun Test
考えることは同じだよな。
実は、この後ファイル共有CIFSを作成して、アカウント認証を試したのですけど、同じことを試している人(英語)がいるいる。
横道にそれました。

今回のFreeNASは、VirtualBox上でもちゃんと動きますね、というぐらいの確認しか取れませんでした。
そんなに変わった気がしない。

しかしながら、ESXi上でも同様が動くと思われるので、iSCSIターゲットを作成するゲストとして動作させるのは良いかも知れないです。
(生なハードディスクをマウントしてZFSで動かせばいいわけですから。)
 別マシンで、FreeNASを動作させて、そのiSCSIをESXiで使うという方が一般的だろうけど…。

 今回は、動きを見るだけでした。
ああ、そうでした。Life's like that Using clamAV in FreeNASを試したかったんだった。

# pkg_add -r ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/amd64/packages-7.3-release/security/clamav-0.95.3.tbz

まぁ、普通に導入できました。

arc-5.21o_1         Create & extract files from DOS .ARC files
arj-3.10.22_3       Open-source ARJ
clamav-0.95.3       Command line virus scanner written entirely in C
lha-1.14i_6         Archive files using LZSS and Huffman compression (.lzh file
unzoo-4.4_2         A zoo archive extractor

が追加されたパッケージ。

freenas:/usr/local/etc/rc.d# ls -la
total 8
-r-xr-xr-x  1 root  wheel  1058 Mar  7  2010 clamav-clamd
-r-xr-xr-x  1 root  wheel   735 Mar  7  2010 clamav-freshclam

こやつらが起動が必要なもの。/etc/rc.conf はごちゃごちゃしちゃうので、rc.conf.local に追加して対応することにしました。

clamd_enable="YES"
clamav_clamd_enable="YES"
clamav_clamd_socket="/var/run/clamav/clamd.sock"

clamav_freshclam_enable="YES"
clamav_freshclam_flags="--daemon-notify=/usr/local/etc/clamd.conf --checks=12 --user=clamav"

これで良いかな

# cd /usr/local/etc/rc.d
# ./clamav-freshclam start
# ./clamav-clamd start
Starting clamav_clamd.
LibClamAV Warning: ***********************************************************
LibClamAV Warning: ***  This version of the ClamAV engine is outdated.     ***
LibClamAV Warning: *** DON'T PANIC! Read http://www.clamav.net/support/faq ***
LibClamAV Warning: ***********************************************************

動き出してはいますね。ClamAVのバージョンが古いといっているのは仕方ない。0.96.4 のバージョンが安定版だものな。
FreeBSD 7.4のリリースは1月だったはずなので、そこまでパッケージの更新版はないと思うし。

いや、そう考えれば、ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/amd64/packages-7-stable/security/ 以下の物でいいじゃん。

# pkg_delete -f (全パッケージ)
# pkg_add -r ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/amd64/packages-7-stable/security/clamav-0.96.4.tbz

で完了。


【改訂履歴】作成:2010/10/30  改訂: 2010/10/31
【参考リンク】

環境さんぷる…開発者の一人のAOYAMAさんのページ

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