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ポイント:プラグインは使えるというレベルにはないが、他はOK

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 導入

 2012年の7月にFreeNASの8.2系がリリースされました。
既に多くの方が使われていて、多くのページやブログをみかけるようになりました。

 本バージョンから、いろんな機能が復活していて、プラグインという形で機能を追加できるようになったようです。
私はこれらを今から試すという段階にあるので、文字のみで知っている程度ですが。

 まず、SourceForge.netよりインストールメディアは入手可能です。
64bit版を今回も使おうと思いますので、FreeNAS-8.2.0-RELEASE-p1-x64.iso を今回は取得。
わけあって、これまで使っていたHDDは他で使ってしまったのでクリアインストールになります。
 ISOファイルはそのままCDに焼いて、接続したUSBメモリーにインストールする形で行うことにしました。
USBメモリーもWindows 7のDISKPARTでcleanにしておきました。

 サーバは、ML110 G5を使います。ディスクはAFTな2TBというこれまでのパーツを利用します。
(G6やG7は結構うるさいし、ちょっとお勧めできないです。ESXi として、動作はさせていますが)

 以下はCDから起動し、USBメモリーに導入している過程の画面です。
別マシンのiLO3を経由してキャプチャーを取得しています。
(こういう使い方はML110G7は便利)

ここは、「No」を選択。
これで導入は完了。
CDを抜いて、リブート(メニューだと3)してUSBメモリーから起動してくればFreeNASの動作が開始します。

 DHCPで起動してきたので、ウェブよりアクセスしてみました。
ログイン画面なしで、画面が出てきました。(そういうことになったのだろうか。)
(アカウントの設定でパスワードを別に変更した以降はログイン画面が来るようになっていました)

日本語にしてみます。「Save」を入れました。

見た目にはそんなに変わった感じはしません。

 FreeNASのメニュー

 

メニューをすべて展開して眺めてみることにしました。。

グラフ表示などもみることができます。

 相変わらずいろんな設定をすることが可能なようです。

 ZFSでネットワークストレージを使う

 これは前回と同じ作業を実施するだけです。

●ストレージ→ボリューム→ボリュームマネージャー
これで、AFTのディスク "WD20EARS-00MVWB0" をZFSという安易な名前で ミラーリングに設定にしてしまいます。
 今回も使用用途は、Windows 系のファイルサーバとVMware ESXi用のiSCSIディスク。

 まずは、ZFSボリュームの作成から。

まず、ファイル共有を設定します。

実際に見てみると、freenasというノードは見えていて、フォルダも見えてきている。
でも、今回はアクセス許可がないと拒否される。
パーミッションを変更し、書込権限にチェックを入れました。
ちゃんと500GBとして認識できていました。
ファイルサーバの作成は問題なさそうです。

 次に、ESXi からiSCSIとして使うのを試そうと思います。

- イニシエータ(Authorized Initiator)
使える範囲(192.168.1.0/24など)を指定した。直のアドレス/32でも良い。
- ポータル(potals)
- ターゲット(Targets/Extents/Associated Targets)
- Target Global Configuration)
これで完了。

 このタイミングで、ESXiを一台作成してみました。5.0 Update1です。

構成→ストレージアダプタ
ここでストレージアダプタの枠の中で右クリック、ソフトウェアiSCSIアダプタの追加を選択。

→[iSCSIソフトウェアアダプタ] を選択。
プロパティをクリック。
動的検出タブで追加をクリック。
以下のようにFreeNASのアドレスを指定する。
これで再スキャンがかかると以下のように認識された
ここで、ハードウェア→ストレージ→ストレージの追加を選択する。
以下のように、ディスク/LUNを選択して先に進める。
完了するところまで到着できました。
こんな感じで iSCSIディスクを追加することができました。
動作させていたWindows XPマシンをiSCSIに移動させて動作を確認することにしました。
おおよそ想定通りの速度が出ていることを確認しました。

これでこの版でも利用できることが確認できました。

 新機能を確認する

シェル

 SSH接続やシリアル接続をしなくてもコマンド入力が可能です。
結構使いやすいので驚きです。

ちょっと、Teraterm操作気分で、バックスペースを触ってしまい、ブラウザのページが前ページになってしまうなどの操作面には微妙な感じは覚えますが。

プラグイン

 64bit版だけのお楽しみ、プラグイン機能です。

 現状、上記の4つのプラグインが準備されていました。
導入方法も、これらが何なのかも説明が見つからずでしたけど。
ドキュメントのWikiがあるとのことですので、読みたい方はどうぞ。

 導入方法は、上記にありますがやってみることにしました。環境は Jailで分けて動かすみたいなので、最初にJailの導入から開始になります。
(上記のファイルはすべてローカルにダウンロードしています)

ssh接続してフォルダができているか、導入されているかを確認しましたが、問題なく入っているようでした。
Inport Plugins Jailを選択し、プラグインを入れていきます。
ありゃ、導入の途中でこけてしまう。

データセットとして切ってから実施することにしました。
同じに見えますが、一応入れてみました。
3つとも導入することができました。
「プラグインタブ」があることを気づけないと先に進まないですね。
立ち上がってくるのは、最後のTransmissionだけ。
BitTorrentクライアントというものなのだろうか。
入れたわりに、使い方が良くわかっていないんだけど。

Fireflyメディアサーバが最初のものかな。iTunes/DAAP (iTunesサーバ)というのが使えるやつだろうけど。
次のが、MiniDLNA UPnPサーバというものだと思うけど。

どうやったら、起動できるようになるのだろうか。
難しいな、FreeNASのプラグインは。
MiniDLNA Pluginsを試す。MiniDLNAをまず眺める…がいまいちわからず。当初のFreeNASの時代も試していないだけにわからない。
上記ページを見る限り、設定ページがあるはず。
試そうとしている側のMiniDLNAの設定できる画面の方がない。
iTunesサーバの方が個人的には興味はあるけれど、iPodとか持っていないし。
Mp3 dirはどこを指定するもの?
眺めているうちに、Minidlnaのプラグインが動作するようになっていました。

 なんだかどう設定すべきか、確認する方法などもよく分かっていません。
/mnt/ZFS/jail/software/var/log を参照してみていますが、特に何も出てきていませんし。

 この辺りが普通に使えるようになるまでには少々時間が必要そうです。

 iSCSIで使えていることと、ファイルサーバが使えるだけで十分だと感じています。


【改訂履歴】作成:2012/08/11  改訂: 2012/8/12
【参考リンク】


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