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ポイント:Starter Editionの制約を受けないだけ

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 Windows XPにして使う

Acer Aspire One AOD250-BW18をXP OSに導入

 自分用のネットブックは、Windows 7 Starter エディションのAspire Oneです。
流行の通信会社等のキャンペーンは利用せずに普通に購入しています。

 個人的には、Windows 7で十分なんだけど、XPが軽いとも聞くので試そうと思っていました。
また、メモリーも追加したいし。保証対象外になってしまうのは残念だけど、実施することにしました。

 Windows XP Home SP3の導入準備

事前作業

 開始する前にわかっている解決する課題を挙げておきます。

・Windows XPのライセンス
 ダウングレードは使えるエディションではないので、手持ちのXPのライセンスを使うこととする。
 ただし、SPのない古いパッケージものなので、SP3メディアを先に準備する。
・ネットブックなので、DVD/CD装置が内蔵されていない
・ハードディスクがAHCIで使いたいので、導入時にF6でINFファイルを読み込ませる必要がある
・FD装置なんて探せないので、F6で読み込ませるのは無理

 まずは、XPのメディア。
 Windows XP Homeでの導入にしようと思います。
パッケージ版ながら、SPなしの古いものなので、SP+メーカーでSP3版のメディアを作成しました。

●SP+メーカー
 Win PEで作業するのも、統合インストールするのも面倒で、ツールを使わせていただくことにしました。
SP+メーカーです。

 作業を開始して30分でメディア用のISO準備完了。
欲張りすぎて1GBを超えるものになった。CD-ROMでおさまらないのが残念だけど。
この段階のDVDも作成しておきました。

●F6回避ツール
 続いてもツールを利用させてもらおうと思います。F6回避ツールです。
SATAのハードディスクだし、ネットブックがAHCIに対応しているのですから、なんとかこのモードで入れたいです。
しかしながら、Windows XPのインストーラは、これらのデバイスドライバを持っていないので、途中でF6キーを押し、
フロッピーディスクによりドライバを読み込ませるような動きになっています。
 課題の通り、フロッピは準備できないし、上記で作成したDVDメディアを、更にこれを対応した版も準備することにします。
 もう1つ加えて課題。今作業をしているマシンが64bitのWindows 7なのですが、32bit版は32bit OS上でしか作れないのです。
こうなってくると、XP modeの登場です。XP modeは32bitのXP SP3ですから。
 直接ログインして使う、VPCな使い方で作業を進めました。

ZIPの中身は以下の通りだった。
導入もなく、実行型ファイルの起動で開始
ちゃんと作成したDVDが見えているようだ。
Cしかないので、ここにWORKというフォルダを作成。
ここに、必要なものを加えるようです。
IEでインテルのページで、モバイル インテルR 945 Express チップセット・ファミリーのものを検索
すると、
・「F6 インストール用 32 ビット・インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー・ドライバー・ファイル」
というのがありました。これを使うことにします。ZIPのファイルなので解凍しておきます。
「一覧にデバイスドライバを追加」をクリック。
解凍したフォルダを参照するので、「フォルダを指定してドライバを追加」を選択。
追加することができました。
出力先をとりあえず、デスクトップにしてみます。
これでISOが入手できました。

●DVD装置
 かつて利用していたDVD装置がそこそこあるので、これを持ち出してきました。
これに、USB-IDEの接続アダプタを経由させれば、暫定のCD/DVD装置ができあがりです。

良くあるツールで、暫定のDVD装置は完成です。

 Acerのネットブックのハードディスク交換とメモリー交換の部分も少しだけ。
自分用の備忘録だけに重要なのです。

手順は難しくない。
1.上部のバッテリーをはずす。
2.左側のAcerシールの下に "プラス"ネジがあるので、計2つをはずす。
開けるとこんな感じで2.5インチのハードディスクが見える。
しっかりガードされている全体をはずします。
1.右下のネジをはずす。
2.全体を下方向(画面だと左方向)にずらす
3.コネクタからはずれた状態になるので、引っ張る形で取り出す。
※思っていた以上に力を入れないとダメ。素人のように怖かったかも
ハードディスクは4つのネジでしっかり固定されています。
これをはずします。

これまでに、2本、1本、4本のネジを外したことになります。
取り外したハードディスク。
しっかりとしまっておきます。
入れ替えるのは、結構安く購入できた日立の320GB。
高速よりも静かで安定していることを重視しました。

元の通りにネジ止めをして完了。
これでディスク容量も2倍です。
メモリーは高騰したままだけど、ディスクは安くていいな。買い占めたい気分。
右側のAcerシールのある(マシン底面中央に位置する)メモリー用のカバーをはずす。
元々の1GB用のメモリーがいました。

これは簡単に取り外しができそうです。
入れ替えるのは、バッファローのメモリー。
アイオーを買ったと思っていたのに、自分でも意外。
きっとamazonで安かったのでしょう。

これを入れて、カバーを閉じます。
バッテリーも戻し、Acerのネットブックを電源onをします。
BIOS画面でCDブートを優先にしたいので、まずはその操作から。
USB CD-ROMをトップに変更します。
先にUSBを指しておけばここにDVD装置の名称が見えたのですが…。
メモリーも2GBが認識できていることが確認できます。
SATAはAHCIのモードになっていることも確認できました。
確認が終わったら、保存して起動することとなります。
CD/DVD装置には、作成したDVDを入れ、USBケーブルはネットブックのUSBに接続。
ちゃんと、ハードディスクを認識し、Windows XPの導入ができるようになっていました。

 ドライバの導入

1つづつ確認しつつ

 まずは、画面が横のびになっているのが気になるのでそこから始めました。

1.VGA
 setup.exeによる導入。特に問題なく終了。
再起動してあがってくると、きれいなサイズになっていました。(1280*720 32bit)
今度は自由に壁紙もつくれそうです。

2.Bluetooth
 マウスを使いたいので、ここを先に認識させることにしました。
BCM2046 Bluetooth Deviceだといってきました。ドライバは、BroadcomかFoxconnのがあります。
Broadcomを選択して進めます(setup.exe)。導入は一部問題ありっぽいメッセージながら終了。
 システムアイコンに表示が追加されていたので、クリック。続きの設定が再開される。
無事、マウスが見えてきて認識も正常。良かったです。

3.イーサネット(NIC)
 こちらもsetup.exeを実行しての導入。
Atheros AR8132 PCI-E Fast Ethernet Controllerとして見えてきました。

4.無線LAN
 ドライバが3つも準備されているのかぁ。Atheros、Broadcom、Intelと。
Windows 7の時に良く見ておくべきだったな。デバイスマネージャーで不明になっているものを確認。
ネットワークコントローラというやつかな。ベンダーが14E4となっているのでBroadcomっぽい。
XP用とVista用があったので、当然前者を選択。setup.exeを実行。
 導入は正常に終了。ディスプレイ上は、既に「ワイヤレスネットワークが検出されました。」とポップアップあり。
設定をしてインターネットに接続ができました。

5.チップセット
 ここが危ないと書かれていた部分でしたよね。BSODは困るので先に片付けておきます。
インテルのホームページからINF アップデート・ユーティリティーを入手。導入後は再起動あり。

6.オーディオ
 このタイミングでデバイスマネージャー上で、不明のままなのは1つだけ。
導入を再開します。setup.exeを実行。Realtecのようです。
導入後は再起動あり。その際に、既にWindowsの音が出ていることが確認できます。

7.Webカメラ
 必要かは別にして一応。
Live Messengerを導入し、そのまま利用できることを確認。
3種類のものが準備されていましたが、必要性を感じないのでそのままにしました。

8.カードリーダー
 SDカード関連。試しにSDを入れてみたけど問題なし。

これで導入は完了です。全然問題なしだな。

AcerのアプリCDよりの導入

AOD250用のDVD/CDの1枚目にアプリケーションがある。この中のAPPの中身から導入を行う。
たぶん、Windows 7専用なんか作っていないはずだし。

Adobe Reader 9.1を再導入
Acer VCM(ビデオ会議マネージャー)…使う用途ではないのでいれない。
Acer ePower Management(電源管理)…XPではいやだと断られる。
IDカードセットアップ…筐体のシリアル番号などが確認・印刷できるツール。
普通に導入はできる。
Acer LiveUpdater…使う用途がわからないので入れない
Welcomeセンター…XPでは動かない
Acer eRecovery Management…XPで使う予定がないので入れない
Acer Registration…XPで使う予定がないので入れない
 結局、Acrobat Readerを入れただけだったかも。

 体感の差

個人的には差は感じられない

 ログインまでの時間はそれなりには早くなっているかも。
ただし、メモリーも追加しているし、体感的にはXPだから特に速くなったとは感じていない。

 その後、OOoの3.2の導入、Teraterm、Becky!などを導入しました。

 結論からすると、Windows 7のままでもそんなに変わらないと感じました。
Windows XPで動くようにできたという満足感はありますけど…。
 詳細は Haruruさんのページを参照いただいて、その補助のページとして参考にしていただければ幸いです。
※無保証、自己責任でのご利用が前提です

【改訂履歴】作成:2010/5/1
【参考リンク】

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