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ポイント:移行が簡単

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 はじめに

フリーツールのDisk2vhdでバックアップして移行する

 Disk2vhdは、マイクロソフトに買収された企業Sysinternals社 (2006年7月)のツールです。
Process Explorerなどを代表するツールはご存じの方も多いでしょう。

 VHD(Virtual Hard Disk)形式は、Virtual PC(VPC)や、Hyper-Vなどでも利用されているファイル形式で、ハードディスクイメージのファイルです。
 Windows 7やWindows Server 2008 R2以降では直接マウントして利用することもできるので便利です。
 今回は、Windows XPマシンと、Windows 2000 Server マシンをVHDファイルに移行して、Windows 7上のVirtualPC等で動作できるかを試します。

 Windows XPイメージを取得してみる

ツールのダウンロード

 ZIPファイル形式と、実行形式の2つを配布していました。
現段階でのバージョンは 1.5。日本語のバージョンはなく、英語のみです。
ただし、英語で十分なほど操作に必要な箇所はなく、気軽に試用することができます。

 http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/ee656415.aspx のページからDisk2vhd v1.5 を入手しましょう。
動作環境は、Windows XP SP2以降か、Windows Server 2003 SP1以降のバージョンで利用できると書かれていました。
※64Bit OSでも問題無いそうです。

利用してみる

 ダウンロード・解凍して実行ファイルをクリックするだけです。
Virtual PC(VPC)のディスクの制約上、127GBを超えるディスクを作成しても利用できません。
Hyper-Vでは利用できますが、この点は注意が必要です。

 早速実行してみましょう。
ファイルの出力先は、外部のUSBディスクやネットワーク共有上に出力するのが良さそうです。
Windowsのスナップショット機能を利用できていることになっていますが、2-3試したところではうまくいったり、いかなかったりです。
 所用時間としては、高速に実施されていることが確認できていますので、PCを使わないタイミングで1-2時間放置できる時間を利用すると良いでしょう。ちなみに、スクリーンセーバや電源管理による機器のパワーセーブ機能などは外して実施した方が良さそうです。

実行すると、ライセンス同意画面が表示されます。
いろいろ書いてありますので、目を通してみてください。
特におかしなことは書かれていないと思います。
今回のマシンは、Cドライブ1本のマシンで、288GB使用中でした。
70GB近い領域を要求していますので、ネットワーク経由で取得することにしました。
今回は、ネットワーク共有で取得する方向で試しました。
フォルダ名も「共有」。
わかりやすいようなわかりにくいような…。
「Fix up HAL for Virtual PC」の部分にはクリックを入れて保存します。
開始しました。開始より完了までの時間は約2時間といっているようです。
これは…
というネットワーク負荷がでかくて時間がかかっているということのようです。
USBハードディスクで直接保管することが適切のようでした。

現時点、1時間50分経過ですが、終了時間は22:30を示していました。
約2時間で行けそうです。
ただし、この間、相互のマシンでネットワークがまともに利用できなかったりや、
アプリのレスポンス影響がでかく、まともにPCが使えない状態にあります。

マシンは少し使わない時間に実施することが望ましいでしょう。
(ちなみに、どっちもスクリーンセーバは動いていましたが、影響は出ていないように見えます)

 さて、ちゃんとこれがVirtual PCより見えるでしょうか。
Windows 7上の Windows Virtual PCで設定して起動してみます。

エラーになってしまいました。
この操作でマウントができるようになります。
diskpartの説明は今回省きます。
ちゃんと見えてきました。問題はなさそうです。

VirtualBOXであげてみることをしてみました。
パーミッションだといってるじゃないか。
共有を外し、マウントした状態を解除して再度試します。
ライセンス認証画面にはなっていますが、ログインまで正常に完了できています。
そっくりそのまま移行できちゃっているじゃないですか。
これ認証しちゃったら、たぶんそのまま使えますよ。
音も出ていたし。すばらしい。

では、VPCではどうなるのかを試すしかないですよね。
仮想マシンの作成を選択
ダメでした。同じエラーです。

VirtualBoxでは大丈夫で、VPCでダメって、それはないんじゃない?という気がします。
デュアルコアマシン同士だけど、お気にめさないんだろうか。(元PCはIntelで、こっちはAMDだから?)


VM系のプレイヤでもいけるんじゃないか、と思って試しましたが、そもそもvhdを読み込むようにはなっていませんでした。
XP modeがVHDからインポートできるみたいなので、実現できそうな気もしますが、現段階不明のままです。

現段階、Sun VirtualBoxで利用できていることを確認できたところで、ひとまずOKとしました。
後日、進展があればこの部分も更新します。
(VirtualPC上で動かす…というのにはうまくいっていないままです)

 Windows 2000 Serverイメージを取得してみる

 次は、Windows 2000 Serverで取得します。本当は 2003を実施したかったのですが、良く考えたら対象のマシンは2000だったというオチが最初にあったのでありました。

 利用するツールはXenConvert をダウンロードして利用します。無料で利用できるツールです。
今回は 32bit版のものを利用します。

 さて、リモートからの接続がうまくいっていないので、記述は後ほどになります。
#なんだかな

【改訂履歴】作成:2010/04/13  改訂:2010/04/15
【参考リンク】
Windows Sysinternals ドキュメント、ダウンロード、および関連リソース… Sysinternals関連のツールを日本語で見ることができるページです。

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