ライン

ポイント:Hyper-Vより使いづらいが、動くと安定

ライン

 導入

 HP Proliant ML110 G5には、Hyper-V Serverが導入されていたりするのですが、今回は ESXi 4.1を導入します。
ML110 には最大 4つのハードディスクが導入できます。今までの環境はそのままに、SATAのディスクを追加で買ってきて入れる選択で進めます。

 それにしてもハードディスクの安さには驚きです。地元だと500GBのSATAは7000円ちょっとですが、アキバで散歩なら \3,730円。
今回は日立のHDS721050CLA362 を買ってきました。消音だし、手頃でお遊び用にはもってこいです。

 メモリは、2GB *2本の4GB。CPUはしょぼく E3300(Intel) という構成のテスト環境です。
こんなであっても、ESXi 4.0の前提をクリアしているので問題なしでしょう。
 ネットワークカードは、オンボードと外部1つづつ。どちらかで認識できるはず。

 では、導入を開始します。ESXiは、無償ダウンロードで入手できますので、棄てメルアド使って登録しつつパッケージを入手します。
 ライセンス番号は、ダウンロードするページの中に書かれているのでメモをしておきます。
 まずは、ESXi 4.1 (CD ISO)を取得。VMware vSphere Clientもバージョンが 4.1にあがっていたので、ローカルのWindows PCに導入されているクライアントも入れ替えることにしました。CDを焼いている間に、Windows 7 Pro/64bit PCのクライアントは正常に導入完了。

 CD-ROMが焼けたら、後はCDブートで導入を開始します。先月、ESXi 4.0 の導入は試しているので、日立のディスクには残骸がある状態。
ESXi 4.0では何事もなく正常に導入できるので心配していなかったのですが、どうやら ESXi 4.1.0では何かしらの問題として導入ができない状態のようだ。サポートに聞けるわけでもないし、VMだからハードを選ぶのは仕方なしとあきらめて方針変更。
 残骸で残っているESXi 4.0の状態を、「ESXi 4.1 (ESXi 4.0 からのアップグレード用 Zip)」を取得し、アップグレードすることで最新のESXi 4.1 にして使おうという方法です。
 ドキュメントはあるので、これに従っていけば大丈夫なはず。
 まず、メンテナンスモードに変更。
 vSphere CLI 4.1をダウンロードしてきて、その中にある Perlスクリプトで更新するというものだね。
VMware-vSphere-CLI-4.1.0-254719.exe をもらってきて、Windows 7側に導入。あれ?、参ったな。ActivePerlまで勝手につっこんでしまうんだね。導入が完了すると、VMwareのメニューにコマンドプロンプトが追加されていました。
 スクリプトは、bin ディレクトリにあるそうなので、そこまであがっておきます。
 cd bin
 
 コマンドは、

ihostupdate.pl --server 192.168.xxx.yyy -i -b C:\Users\USER\Desktop\upgrade-from-ESXi4.0-to-4.1.0-0.0.26 0247-release.zip -B ESXi410-GA-esxupdate

 とするらしい。--server 以下は、ESXiサーバのIPアドレス。-b 以下は、絶対アドレスによる ダウンロードファイルの位置を示せば良いという感じだ。
 これで終わりと勝手に思いこんでリブートしたけど、前のバージョンのまま。
 これだけじゃダメだったのだね。ドキュメントを適当に呼んではダメだな。

vihostupdate.pl --server 192.168.xxx.yyy -i -b C:\Users\USER\Desktop\upgrade-from-ESXi4.0-to-4.1.0-0.0.26 0247-release.zip -B ESXi410-GA

 queryして今度は問題なさそうなので、リブート。4.1のクライアントで接続し、メンテナンスモードを終了しました。

 クライアントからの操作

 クライアント操作については、上記にはあまり書きませんでしたが、デスクトップにできている「VMware vSphere Client」のアイコンをクリックします。

サーバの画面に書かれている DHCPで取得されたIPアドレスを指定。
初期のユーザパスワードは、 rootパスワードなしでログインします。
「インベントリ」を選択。
サマリタブを見ると、サーバの全般が表示されていました。
まだ評価モードになっているままでした。
右下の評価モードの部分をクリックすると、この表示が出るだけ。
わかりにくいけれど、入手したライセンス番号を入れる画面は、「構成」タブ→「ライセンス機能」にあります。
右上の編集をクリック。
「このホストに新しいライセンスキーを割り当て」を選択し、「キーを入力」を押してキーを入力
これで、評価モードが終了。

 では、ゲストOSを追加して試すことにします。

 ゲストOSの追加

 ここからは初体験。

ところで、コンソール画面が表示できない事象が発生していたことに気づいた。
Windows XP mode上に導入したvSphere Client上からは普通に使えるのに。
「呼び出しのターゲットが例外をスローしました。」というエラーが表示されます。
XP Mode側からは導入を進めているので、サーバとしては問題はないのですけれど。
Windows 7 Pro/64bitで使えないという話は見たことがなかったので意外でした。
導入は正常終了。

しかし、Windows 7からはダメ。
サマリタブから「コンソールを開く」を使うと以下のエラーになる。
何か前提アプリが不足しているに違いない。
何か、この作業前にしたかを考えてみないとダメだな…VMware viclientの4.0 版のアンインストールだ!
もう使わないと思って削除したっけ。必要なライブラリも一緒に削除したと考えれば、矛盾はなさそうだ。

ならば、4.1のVMware viclientの再導入で解消するに違いない。
よし! 直った。Windows 7 Pro/64bit無罪。
カーソルの解放は、VM系はなんだっけ?
ALT+CTRL というのを忘れてた。
右ALTとかいわなくて良かったなぁ

 使い勝手は、Hyper-Vの方が初心者でもわかるように作っている感じだ。ESXiの方がわかりにくさはあるかな。
しばらく、使ってみて様子見をする予定です。

 


【改訂履歴】作成:2010/07/08  改訂: -/-/-
【参考リンク】



Copyright © 1996,1997-2006,2007- by F.Kimura,