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ポイント:インストーラは、PC-BSD版が良い(かも)

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 はじめに

FreeBSD 9.0-BETA2

 FreeBSD 9.0がリリース…されていません。いいんです。いつも通りです。
オンスケジュールで似合わないですから。

 BSD Installerになる最初の版ということで、5月に試した以降確認していませんでしたが、BETA2でもう一度試すことにしました。
結果、PC-BSDのインストーラで入れ直ししてどっちが面白そうか…という趣味に流れたページになっていますが。
 ご参考になる方がいれば幸いとそのままにしてあります。

 導入

導入までの流れを確認

 もうISOをダウンロードする話の部分は割愛で良いですよね。
インストール環境は、VirtualBox、VirtualPCも試していますが、結果導入にいたらず。
 そんな流れからご覧ください。

既にデーモン君がいないんですね。
はい、終了です。(こけました)
Virtual PCに切り替えてみました。
ということで、やってみましたが
あれれ…ということになりました。

仕方ないなぁ…ということで、VMware のマシン(VMware vSphere Hypervisor(いわゆるESXi)の Ver5 のゲストOSとしてを起動しました。
やっぱり、こっちだと落ちないんだな。
導入は、今回もこの環境で行います。
今度何か試すには、これでやるしかないんだろうか。
106系には2種類あるようです。
キーボードだけ、PC-98が残っているのがなんとも…。もう一覧から消していいのではないかな。
マニュアルにする必要はないので、Guidedを選択して進みます。
そういえば、40GBにしたんだっけ。シンプロにしたので、多くても良かったけど。
このままでいいので、先に進めます。
(ZFSの選択はなかったな。)
勝手にどんどん導入されていきます。
普通に導入されたけど、ユーザの追加がなんか微妙だった。
操作をミスしたのかも知れないけど、ユーザが大文字で作成されたような感じに見えた。

 特に変化もなく、導入できた感じだった。

 なんか、つまならなっかので、PC-BSDの9 BETAで導入してみることにした。

流石に、こっちは3GBあるので大きい。
30分ほどかかってしまいそうだ。
おーっ。CUIに慣れていたのでちょっとうれしい。
言語をJAPANESEにすると、メニューが英語から日本語に変更される。
タイムゾーンは、東京を指定した。
ここをFreeBSDに変更して入れる。
Software Designの記事、「僕と契約して FreeBSD使いになってよ!」というちょっと風変わりな記事に書かれていました。
確かに、そういう選択肢って以前からあったよなぁ。こう使うんだな。
ここでZFSを指定し先に進めるんだね。
GPTでディスクを分割するには一応チェックは入れてみた。
暗号化は、キーの保存とか面倒だったので、今回はパスした。
ここで、ユーザの追加ができますが、UID/GIDの追加ができませんでした。
後で気づいたのですけど、システムのオプションというタブがあったんですね。
何が指定できたのかがわからないまま走り抜けてしまいました。
選択済みの追加ソフトウェアってどこで追加できたのだろう。
Perlぐらいは入れてしまいたかったです。
やっぱり、GUIで導入できるとなんか安心する…というか日本語だし。
なるほど、PC-BSDで導入するというのは良いかも知れない。
X WINDOWがあがらないようなマシンじゃない限り、十分という気がする。
FreeNASもこんなになる日はあるだろうか。
ちゃんと、ZFSの処理もやっています。
これは便利だな。
あれ?終わってしまった。
ネットワークの設定とかがなかったりするんだ?
ユーザの追加の部分でUID等の番号が指定できなかったりも不満だったけど、そこそこそうなってしまうのだろうか。

雑誌の記事をもう一度眺めると、
・ネットの設定
・sshdの起動設定
が入っていないようです。(8.2-RELEASEの記事なので同じとは限らないけれど)
起動してみました。
うむ、ちゃんとFreeBSD側であがってきました。
…とか書いているうちに、ログインプロンプトが表示されるまで進んでしまいました。
なにげにエラーが出ていますね。
rootでログインするとこんな感じ。
あれ、ホスト名も指定するところがなかったんだっけ。
おしいなぁ。もうちょい、FreeBSDよりの画面も充実させて欲しいな。
/etc/rc.conf にはこんな設定がされていました。
これを編集しようと思ったら、

keymap="jp.106"

が入っていない状態なので、101キーボードとして操作しないといけないわけです。
_ は 0の右のshift で -キー。
= は ^キー。
” は *キーに相当。
こういうときには、マッキントッシュで慣れている人はいいよなぁ。

/etc/ssh/sshd_config にパスワードログインの許可に変更する。
※許可したくない場合は後で直す

あとは、/etc/rc.conf に
ipv4_addrs_em0="192.168.1.1/24"
を入れる。
/etc/rc.d/netif restart
/etc/rc.d/sshd start
してログインできることを確認する。
これで、SSH経由で操作ができるようになりました。

 設定ファイルに追加するのが面倒ですね。

keymap="jp.106"
sshd_enable="YES"
ipv4_addrs_em0="192.168.1.16/24"
defaultrouter="192.168.1.1"
keyrate="fast"
ntpdate_enable="YES"
ntpdate_flags="-s -b 210.173.160.87"
ntpd_sync_on_start="YES"

のように記述を追加しました。
同様に、/etc/resolv.confには

domain          example.jp
nameserver      192.168.1.1

のように記述が必要です。普段はインストールのタイミングで指定されるので、ちょっと面倒。
リブートしてみて、yahoo.com にping疎通できることなどを確認。

また、

#dmesg
..(略)..
ZFS NOTICE: Prefetch is disabled by default if less than 4GB of RAM is present;
            to enable, add "vfs.zfs.prefetch_disable=0" to /boot/loader.conf.
ZFS filesystem version 5
ZFS storage pool version 28
Timecounters tick every 10.000 msec
da0 at mpt0 bus 0 scbus2 target 0 lun 0
da0: <VMware Virtual disk 1.0> Fixed Direct Access SCSI-2 device
da0: 320.000MB/s transfers (160.000MHz, offset 127, 16bit)
da0: Command Queueing enabled
da0: 81920MB (167772160 512 byte sectors: 255H 63S/T 10443C)
cd0 at ata1 bus 0 scbus1 target 0 lun 0
cd0: <NECVMWar VMware IDE CDR10 1.00> Removable CD-ROM SCSI-0 device
cd0: 33.300MB/s transfers (UDMA2, ATAPI 12bytes, PIO 65534bytes)
cd0: Attempt to query device size failed: NOT READY, Medium not present
SMP: AP CPU #1 Launched!
WARNING: WITNESS option enabled, expect reduced performance.
Trying to mount root from zfs:tank0 []...
#df
Filesystem       1K-blocks   Used    Avail Capacity  Mounted on
tank0             76582467  22495 76559972     0%    /
devfs                    1      1        0   100%    /dev
/dev/label/boot0   1031708  60964   888208     6%    /boot-mount
tank0/usr         76875460 315488 76559972     0%    /usr
tank0/var         76560205    233 76559972     0%    /var

のような感じ。そうでした。ZFS Ver 28だし、メモリーは2GBでは足りないかも知れないですね。

 リリース前なので、freebsd-updateはまだ動作しません。
Perlなどは入れておきたいので、portsnapで持ってきておくことにしました。
 ZFSのスナップショットを切っておきました。

#zfs snapshot -r tank0@20110925
#zfs list -t snapshot
NAME                 USED  AVAIL  REFER  MOUNTPOINT
tank0@20110925          0      -  22.0M  -
tank0/usr@20110925      0      -  1.32G  -
tank0/var@20110925      0      -  85.3M  -

このタイミングに戻すことはないとは思いますが…。

 まとめ

個人的には…

 PC-BSDの9.0のリリース版が出たら、そっちで導入する方が好きかも知れないです。
PC-BSDのインストーラの導入時に、ZFSでGPTな指定をして導入を進めたのですが、途中でエラーになり最後まで導入には至りませんでした。
原因等をもうちょいメモを残せば良かったのですが、はしょってしまっています。
リリース版が出た頃に、確認できなかったことについては宿題として眺めたい予定でいます。

 本ページ内容とは別の話で、ESXi のマシンが4コア分使える ML110 G5(i3-530)だったんですけど、コンパイルがとても速かったです。
portsでportupgradeをPerl5やRubyなども含めて入れたのですが、すいすいと…流れていました。
結構、そんな方が印象的でした。


【改訂履歴】作成:2011/09/25

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