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ポイント:仮想環境でソフトウェアRAID 1設定

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 はじめに

gmirror

 本ページは、過去に同様の設定を行ったページの更新版です。仮想環境ではない版はここを参照ください。
今回は、VMware 4.1上の実環境に、筐体の別ディスク上のハードディスクに仮想ディスクを作成したミラーを実施したメモです

 FreeBSD 7.1-RELEASE

準備

 今回は、仮想ディスクを2つという構成です。

作業

 FreeBSD 7.1-RELEASEで動作済みの環境に、同様のディスクを追加したイメージで作業を開始します。
DVD-R版のCR-ROMをISOマウントして起動します。
導入と同じ流れで、国:日本→キーボード:日本語の選択。

 トップに戻してメニューで Fixit を選択。

 ミラーリング

設定

 では、開始します。

CDROM/DVDで選択して Fixit# のプロンプトを確認します。

Fixit# chroot /dist
Fixit# mount -t devfs devfs /dev
Fixit# kldload geom_mirror.ko 
Fixit# exit
Fixit# gmirror label -v gm0 /dev/da0
Metadata value stored on /dev/da0
Done
Fixit#

ここまで問題なしです。

Fixit# mount /dev/mirror/gm0s1a /mnt
Fixit# ee /mnt/boot/loader.conf

エディタは ee。1行を追加で書きます。※既に記述があったので、追加になりました

geom_mirror_load="YES"

同様に、fstabを編集します。

Fixit# cp -p /mnt/etc/fstab /mnt/etc/fstab.orig
Fixit# ee /mnt/etc/fstab

で中身を以下に変更。da0の部分を mirror/gm0 に置き換えます。

これで終了。

 再起動します。普通にあがってきたと思います。
差は、起動したスライスが /dev/mirror/gm0s1a からあがってきたのを確認できると思います。
 さて、追加したディスクを追加するコマンドを入れましょう。

# gmirror insert -v gm0 /dev/da1

追加した /dev/da1 をinsertで加えて、ミラーが開始されました。
 マシンとしては、普通にサービスを開始させた状態で、ミラーの構築は徐々に進んでいきます。

# gmirror list
Geom name: gm0
State: DEGRADED
Components: 2
Balance: load
Slice: 4096
Flags: NONE
GenID: 0
SyncID: 1
ID: 4080008427
Providers:
1. Name: mirror/gm0
   Mediasize: 128849018368 (120G)
   Sectorsize: 512
   Mode: r6w5e14
Consumers:
1. Name: da0
   Mediasize: 128849018880 (120G)
   Sectorsize: 512
   Mode: r1w1e1
   State: ACTIVE
   Priority: 0
   Flags: NONE
   GenID: 0
   SyncID: 1
   ID: 2975140843
2. Name: da1
   Mediasize: 128849018880 (120G)
   Sectorsize: 512
   Mode: r1w1e1
   State: SYNCHRONIZING
   Priority: 0
   Flags: DIRTY, SYNCHRONIZING
   GenID: 0
   SyncID: 1
   Synchronized: 8%
   ID: 1512841934

 これで、片系のハードディスクが壊れた場合でも、逆側のディスクにイメージがあるので消えてしまうことはありません。
まずは、簡単なバックアップがあるのと同じようなイメージになりました。

【改訂履歴】作成: 2010/11/26

【参考リンク】

デル株式会社

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