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ポイント:動作している仮想環境より移行利用が可能

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 VPC 2007で使用していたVHDファイルを取り込む

 以前、Hyper-V 1.x系では、Windows VistaのVHDイメージを取り込んで使用できていることを確認しています。
今回は、Windows 2000 Serverのイメージを取り込んでみようと思います。

 Hyper-Vマネージャー

 前回までに作成しているイメージは以下の通りです。

 

 操作の「仮想マシンのインポート」を選択します。
ここで参照を押すと、Hyper-Vサーバ側のマシンのファイルを参照することになります。
まずは、VPCのVHDファイルを持ち込むことをするところから開始しないといけませんでした。

 
受け渡し方法は、いろいろ考えられますが、今回は早めに試したかったので、USBメモリを使ったコピーで実現したく思います。
Windows 7(64bit) マシンから持ち出します。
4GBのUSBメモリは、1000円未満でしたので、これに2.5GBあるファイルをコピーします。
流石に5分という表示でした。システム1台の持ち出しが5分というのは、なんとも不思議な気分。

コピーが終わったら、USBメモリーをHyper-Vサーバが動作するマシンにさし直して、参照で確認します。
Eドライブとして見えてきました。
こういうインポートの方法ではないみたいですね。
P2Vの取り込みがこのメニューっぽいです。

では、そのまま使ってみようということで、Vista同様に試す方向で。
リモートデスクトップでHyper-Vの動作しているマシンにログインして、Eドライブの中身を C:\VHD_temp ドライブにコピー。
(C の VHD_temp は存在していないので、先に mkdir にて作成した)
まずは、設定を完了。
次は動作を確認しよう。
起動はしてきました。
ちょっと、遅めな感じです。
ログイン画面まで来ました。
特に何事もなく使える感じに見えたけど、ネットワークがNG。
FreeBSD同様に、レガシーネットワークを有効にし、Intel 21140 Based PCI Fast Ethernet Adapterとして認識。
※私のPCがそのNICだっただけですので、ご注意ください
先に統合サービスを入れてしまうことにしました。
操作→統合サービスセットアップディスクの挿入を選択
その後は、きれいに見えてきました。
ネットワークも戻していけそうかも。
全然行けましたね。
落ち着いているし、元マシンよりずっといい感じです。

 VHDの移行はコピーして Hyper-V 統合サービス入れて終わりって感じでした。
ケースにはよると思いますけど、Windows 2000系では2度ともOKでした。SP4でHotfix当て終わってから実施するのが吉みたいだ。

 VirtualBox上で動作していたWindows 7 RC2を持ってくる

 既に使っていなかった SUN VirtualBox上に導入している Windows 7 RC版。これをHyper-V上に移動して使えるかを試します。
まず、データが VDI形式。これを V2VでVHDに変換する必要性がありました。

ネットで検索して仮想マシンハードディスクイメージ変換(convert)ツール「NHC」が優秀らしいと書かれているのを見つける。
これは試すしかありませんね。

ダウンロードして、中に存在する NHC.EXE を実行。
「参照」で、元VDIファイルを指定します。「次へ」
VirtualPC 容量可変を選択。
画面では切れていますが、選択できる先はより多く一覧に並んでいます。
時間はそこそこかかりますが、私のPCで15分以内でした。
容量がそこそこありますので、USBメモリでの移動ができず、ネットワーク共有を作成。
Hyper-Vマシンからコピーで取り込む方法にしました。
後は、これまでの通り、Hyper-Vマネージャーで新規追加し、VHDディスクを指定。
そして起動してみます。この辺りの画面は同じなので省略します。
起動は、してくるようです。
開始前に、スタートアップ修復を試みて開始するかと聞かれましたので、それを選択しました。
しかしながらこれはダメだったみたいです。
この後は、そのままあがってきました。
ドライバもすべて問題なく認識していました。
再起動後は普通に使える環境になっていました。
ネット検索もちゃんと使えました。
(Office 2010のベータ版ってこの環境で評価したのを忘れていました。このページにも書いたような?)
なんかサーバにクライアントOS入れておいて使えば、ネットの外からも使うことが安易にできてしまいそうです。
便利かも。

テスト環境にメモリーに余裕がないので、性能としての評価は後日になりますが、使えないということはないです。

 ここまでくると、P2Vも試したくなってきますが、今回はここまでです。

【改訂履歴】作成:2010/04/25  改訂: -/-/-
【参考リンク】



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