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ポイント:*

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 はじめに

Get Windows 10

 ついに、Windows OSも無償の道を歩き始めたのでしょうか。
Windows 7以降から無償アップデートができるようになるそうです。(※ページを記述し始めた当時の記載のまま)

 自分のPCはいきなりアップグレードするほどリスクは背負えないので、
(1) Windows 7 starter のノートパソコン
(2) Windows 7 Home Premiumのノートパソコン
(3) Windows 8.1 Proのノートパソコン
を対象に先行アップグレードする準備をすることにしました。

 Get Windows 10のアプリは、Windows Updateで導入されて、デスクトップトレイにSPAMのように予約を督促するようになっているみたいですが、上記3台にはこれらが導入されずに、デスクトップPCだけ表示されてくるみたいです。
KB3035583というのがそのアプリみたいですが、たぶん条件を限定して導入されるようにしているのかなと思います。

 なんとも、マイクロソフトの気持ちと私たちの気持ちは一致しないわけで、入れたくないPCには導入され、まずは試したいPCには入れてくれない状況になってしまっています。

 前提を確認

普通の環境なら移行できそう

 マイクロソフトのページを見ると、今回の自分のPCは対象として問題のないことがわかります。


 また要件スペックは、
* Windows 7 Service Pack 1 (SP1) または Windows 8.1 Update が動作
* プロセッサ: 1 ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたは SoC
* メモリ: 32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB
* ハード ディスクの空き領域: 32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 20 GB
* グラフィックス カード: DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
* ディスプレイ (画面解像度): 1,024 x 600
となっているので、たぶんいずれも問題無いPCになっているので大丈夫そうです。

 しかしながら、最新まで追従しても予約アイコンは出て来ない(インストールされない)
配置位置が異なるみたいです。ノートパソコン側には、オプションの更新プログラム側にkB3035583があります。
で、更新してみたものの、表示されず…。Windows\system32\GWX (Get Windows X)というディレクトリが作成されて、アプリははいっているように見えるけど、出て来ないというのはドライバなどの準備がないということなのだろうか。
 HomeのエディションのPCは、オプションの更新プログラムにも表示されてこないので、何も手出しができない。
なので、更新プログラムを強制的に適用をしてしまいました。で、再起動。あれ? GWXのディレクトリがそもそもない?
wmic qfe | find "KB3035583" でも導入は確認済。なんなんだろう?

 更にあきらめて、Windows 8.1 Proマシンを起動することにしました。確認すると1週間前には該当KBは導入済み。
でも同様…何がダメなんだろう。
 また継続で様子見になります。1週間後はリリースのはずなんだけどな。

 その後、必須ではない更新プログラム側をいくつか更新しているうちに、1台は予約実施できるようになりました。
既にリリース日以降でしたので、そのまま進行してWindows 10にすることができました。

ISOから作成したインストールメディアでアップグレードの失敗

 MediaCreationToolを利用すると、予約を飛ばしてインストールすることができます。ISOファイルを準備したりUSBメディアで導入することもできます。
DVDの通常サイズよりも大きいので、片面2層のメディアで準備しました。これは通常の新規インストール用のメディアとしては利用できるみたいなので、アップグレード後再インストールでは利用できるようです。この時のプロダクトキーは、知って置いた方が後々面倒はないので、読み込んで確認しておくのが良いかと思います。
 さて、ここで作成したDVDメディアを利用して、アップグレード導入は成功するのかを確認するために実施してみましたが、以下のように「Windows 10のインストールが失敗しました」"問題が発生しました"のポッポアップが上がってくるだけでアップグレードが成立しませんでした。不親切にもログは何も残りません。

 MediaCreationToolで直接更新するしかなさそうですので、32bit/64bitのツールを使って手動更新して回りました。
リスクがあるのか不明ですが、MediaCreationToolを利用する分には大丈夫。失敗したのは、容量の無かったWindows8.1のタブレッドだけでその他はそれぞれWindows 10になりました。

Technical Preview版(Windows Insider Program)

 Windows 10を試用確認をするために、テクニカルプレビューをPC上の仮想環境に導入してあったのですが、これを更新してみることにしました。
ツールで更新すると、製品版に見えるらしいです。少なくとも10月いっぱいまでは利用できると思っていたので、引き上げてみました。

 私のところで確認したのは、VMware Playerでした。

 なるほど。普通に製品版っぽい表示になってしまいました。
”slmgr -dlv” で見ても普通という感じ。ただ、プロダクトID自身はこれまでのものになっているので、これはWindows Updateなどのタイミングで無効化されるんだろうなぁと思う。

 Windows 7や8.1からアップグレードされた正規版のプロダクトキーもこれになってた。いわゆるジェネリックキーっていうやつっぽい?
…ということは、そのまま使えるっていうような気もする。

 インストール後に、シリアル調べてクリーンインストールする際にはそれを使う…なんていう記事見かけるけど、この値ってジェネリックキーを再確認しているだけで違わない?? しかし、このプロダクトキーを使ってどんなマシンでも入れられるようになったらOSは無償と変わらないことになる…ということは、何かしらの情報がネット上に登録されていて、これから来た場合にはライセンス済みと判定されるという感じなのかな。以前のライセンスと関連づける情報も持ち出しているのだろうか。

http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-faq
Windows 10 FAQ - マイクロソフトページの「アップグレードした後で、Windows 10 を再インストールすることはできますか。 」には、以下のように書かれています。『』内は引用です。
『はい、できます。無料アップグレードを使用して Windows 10 にアップグレードした後、同じデバイスに再インストール (クリーン インストールを含む) できます。同じハードウェアで再度ライセンス認証を行う際は、プロダクト キーは必要ありません。ハードウェアに大きな変更を加えた場合は、カスタマー サポートに連絡してライセンス認証に関するサポートを受けなければならない場合があります。USB ドライブや DVD など、ご自分のインストール メディアを作成して、デバイスのアップグレードやアップグレード後の再インストールに使用することもできます。詳細については、こちらをクリックしてください。』

なんとなく、1年後にハードディスク変えて再インストールするとライセンスが通らないとか、そんな香りがしてきそうです。
…まずは、アップグレードをしないで直接いれるのをやってみました。もともとWindows 7 HomeなDELL PCなのですが、直接新規で(GENERIC KEYで入力)、ライセンス認証してみます。「Windows のライセンス認証を行えません。後でやり直してください。」が何度やっても続く。なるほど、ちゃんと制限している感じ。
なるほどこうなるのだね。

ではということで、Windows 7をDELL版で入れ直ししないとです。これはテスト機なんで気兼ねなく実施できます。
Windows10が結構高速でインストールされたので、どんな感じになるか楽しみです。ライセンス認証するところをパケットキャプチャーして眺めていようかな。
…Windows 7のインストールまだ9%。このOSは時間かかるんだったっけかな。良く覚えていないや。
15分程度で戻ってきたら完了できていました。ライセンス認証を再度やり直し。こっちはすんなり「ライセンス認証に成功しました」が来ました。(まだWin 7だし)
さて、アップグレード開始。Win7の当時のIEだと、MediaCreationToolページが表示できないのを知っているので、ここではCromeをオンラインからインストールしました。Windows 10 セットアップを投入。15分後には "更新プログラムをダウンロード" を実施していたので、最近は混雑していないのかなとも思いつつ。
書いている最中にインストールへいくところまできていたので、先に進めました。ツール動作後、20分で "Windows をアップグレードしています"画面。
25分でログイン。やっぱりWindows10はインストールが短めだ。

さて、そろそろ完了してライセンス認証のステージ。認証できたら、更に消して入れ直すんだけど…(不毛な確認作業です)。はい、来ました。開始から28分。優秀です。ライセンス認証は終わっていました…。一応プロダクトキーを確認。はい、例のGeneric Keyです。
ここまで32bitのWindows 7から10の流れでしたが、入れ直しは64bitでやってみることにします。(Windows XPの時が大丈夫だったので、今回も大丈夫と推測)

再度、ISOから作成したメディアより起動。今度は64Bit版でインストール開始。プロダクトキーはこれまでと同じ。
先に進めて、利用開始…よし!大丈夫。既にライセンス認証済になっていました。パケットキャプチャーはしませんでしたが、マイクロソフトのDB上に登録しているのはハードウェアな情報ということになるのかな、と。

【改訂履歴】作成:2015/07/19  改訂: 2015/08/24
【参考リンク】
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